日本建築学会九州支部 研究報告会(2017/03/05)

本年度の研究活動の集大成として長崎大学で行われた日本建築学会九州支部研究報告会に参加してきました。
研究室からは、M2の3人とB4の5人が口頭発表を行いました。
(野村龍二)

小さな積み木の家〈集会所〉の解体をしました(2017/08/21-27)

東日本大震災の被災地、陸前高田市の今泉地区へ2011年に建てられた「小さな積み木の家」。
この集会所は徳田光弘+建築計画研究室と矢作昌生建築設計事務所との共同プロジェクトで、
木集成材ブロック「積み木」を積層させることでだれでも簡単に建設、移築、増改築ができるよう作られたものです。
この度、建設地のかさ上げ工事に伴い、解体しに行ってきました。
解体するにつれて現れる積み木に綴られたメッセージ、そしてそれが一面に並んでいるところを見ると
とても言葉にはできない思いが溢れてきました。
また、震災当時は中学生だった私が被災地の復興状況をこの目で見ることができ、本当に良かったです。
数年後、小さな積み木の家が移築され、再建されることを楽しみにしています。
(河野ひかり)

    

    

平成29年度SDM教育プログラムのパンフレット完成(2017/03/30)

平成29年度ストックデザイン&マネジメント(SDM)教育プログラムのパンフレットが完成しました。
「つくる技術から生かす技術へ、ストック(有形無形の地域資産)をデザイン、マネジメントできる次世代の技術者を育成します」と銘打った九州工業大学大学院の専攻横断型履修証明プログラムです。ある特定の地域をテーマに、その地域の課題やニーズ、ポテンシャルを科学的に引き出して、地域のストックと各自の専門性を掛け合わせてソリューションを導いていく実践的な課題解決型の教育カリキュラム(1年間)です。初年度(平成28年度)履修生の機械系、土木系、建築系の大学院生からもそれぞれ良い反響を受けました。
設置二年目となる平成29年度は、選択科目が一層充実されるなど、多くの専攻からより受けやすい教育プログラムへと改善されています。
(徳田光弘)

福江武家屋敷地区景観まちづくり計画素案作成(2017/03/29)

五島列島の福江島に今なお残る武家屋敷通りについて、「景観まちづくり計画(素案)」を住民の方々とともに作成しました。
「私たちの手で暮らしと資産を守る・育む・継ぐ」
単に景観を誰かに何かに守ってもらうのではなく、私たち自らの手で守るために資産を活用する、資産を活用するから守れる、という好循環をつくっていくことを本案に込めています。また、計画のみに終わりがちな計画を、実行とともにすでにスタートを切っている点で、これまでの計画と一線を画すものかと思っています。以下、制作指揮・編集・文章・調査を担当した徳田による本案「おわりに」を抜粋して記します。
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人口減少、成熟社会におけるまちづくりでは、私たちが私たちの手で地域を守り育てていくことが求められています。誰かに「無いモノねだり」をするのではなく「有るモノ探し」からはじめ、私たちの手で有るモノを守り、育み、継いでいかなければなりません。
この計画素案の作成にあっては、まず「有るモノ探し」として武家屋敷地区の街歩きイベントを開催し、武家屋敷地区の良いところを見つけていきました。結果、武家屋敷地区にはこれまで長年受け継がれてきた有形無形の資産がたくさんあることがわかりました。また、それらの豊富な資産をどうやって守り育んでいくかということについても議論を重ねて、知識や知恵を蓄積していくことができました。
さらに議論を重ねる中で、武家屋敷地区に対するそれぞれの想いも改めて共有することができました。次いで実施した「空き地活用ワークショップ」は、それら想いを少しでも形にしていくための実験でした。子どもたちからお年寄りまでたくさんの人たちが集まって、空き地という「有るモノ」の活用の可能性を皆で再確認することができました。
以上、本書は私たち住民の議論と体験に基づいてつくられています。これこそ私たち自身の手によるまちづくりの一歩です。
(徳田光弘)

平成28年度奈留島地域再生事業の報告(2017/03/28)

現在、五島列島の奈留島にて行政や地元住民の方々とともに地域再生事業に取り組んでいます。活用を念頭に独自の空き家調査を全170棟に対して実施するとともに、具体的に空き家を使いたい方とともにどのように活用していくかを支援していく取り組みです。また、「遊ぶ(観光)、働く、住む、知る」といった観点から奈留島及び五島列島と人をマッチングする地域限定型、住民参画型の総合ポータルサイトも作成しています(近日公開予定)。平成28年度事業の区切りとして五島市奈留支所にて今年度の成果等の報告と来年度に向けた意見交換を行いました。
(徳田光弘)

瀬戸内町の世界自然遺産に向けたまちづくり勉強会にて講演(2017/03/26)

奄美大島の瀬戸内町にて「リノベーションによるまちづくりの本質」と題して講演させていただきました。行政の方々に各所に懇切丁寧な説明とともにご案内いただき、あらためて歴史や文化に裏打ちされた唯一無二の豊富な地域資産を学ぶことができました。案内された先々でブラタモリに出演しているような贅沢な気持ちに浸っていたら、、、それもそのはず、後で知ったのですが案内役の学芸員の方がまさに三週にわたるブラタモリ奄美編で、タモリさんたちを案内された方でした(笑)。町(まち)さん、その節はたいへんお世話になりました。
手つかずの自然資産を背景に、新しい観光スタイルの構築を基点としながら、この地こそ私たちの手で暮らしを守る、育む、継ぐということを小さく大きく同時にはじめていくとよいだろうなと強く感じました。
ちなみに画像は加計呂麻島諸鈍(しょどん)集落のでいご並木です。
(徳田光弘)

日本建築学会九州支部 研究報告会(2017/03/05)

本年度の研究活動の集大成として長崎大学で行われた日本建築学会九州支部研究報告会に参加してきました。
研究室からは、M2の3人とB4の5人が口頭発表を行いました。
(野村龍二)

日本建築学会主催 創立130周年記念 建築文化週間 学生グランプリ2016「銀茶会の茶席」にて篠川慧君らが入選・辻琢磨賞、大久美保さんらが濱野裕司賞を受賞

日本建築学会主催 創立130周年記念 建築文化週間 学生グランプリ2016「銀茶会の茶席」にて

研究室の修士二年の篠川慧君ら出品した「オビタタミ」が入選・辻琢磨賞、

そして学部四年の大久美保さんらが出品した「板の間、茶の間」が濱野裕司賞を受賞しました。

入選した「オビタタミ」は東京の建築会館にて1/1の模型の制作を行いました。(2016/10)

 

 

台湾現地調査(2016/9/14-9/24)

9/14-9/24の期間で篠川、野村、田坂の3人が台湾の台中市に現地調査に行ってきました。
台中市は日本統治時代に近代都市化が図られ、日本の近代都市計画が最初に適用された都市と言われています。日本人が計画した都市空間が現在まで残っており、非常に興味深い都市でした。
蘇先生をはじめ台中市旧市街地の皆様、滞在中は大変お世話になりました。
これから修士、卒業論文にまとめていきたいと思います。
(野村龍二)

MUJI Trailプロジェクト展示終了(2015/07/27-08/09)


 
ご報告が遅れてしまいましたが、去る7月27日〜8月9日までの2週間で、MUJI Trailの展示を無事開催しました。
(本来は8月1日までと1週間の展示予定でしたが、ご好評いただき、会期をもう1週間伸ばしていただきました!)
実際に施工してみると、現場合わせの部分や想定と少し違った部分もでてきましたが、その点も含め楽しみながら施工ができたと思っています。
路線図を巡らせたお店では、夏休み中ということもあって子どもたちが路線の上を歩いてたどったり、駅名(店内の売り場や商品を”駅”と見見立てました)を読み上げたりして遊んでくれている様子がとても印象的でした。
徳田研究室のプロジェクトでは、何人かが一組になることはよくあるのですが、今回のように全員が一度に取り組む機会があるプロジェクトは頻繁にあるものではありません。
良いご縁に恵まれ、今回のMUJIキャナルシティ博多OpenMUJIのSIZE OF LIFEという企画に徳田光弘+建築計画研究室が関われましたことを、関係者の皆様にこの場をお借りして御礼申し上げたいと思います。
ありがとうございました。


MUJIキャナルシティ博多 では、下半期もOpenMUJIでSIZE OF LIFEの様々なイベントが開催されているそうです。
→http://www.muji.net/mt/events/event/028034.html

(古賀 祐子)

卒業論文・修士論文の提出、発表(2015/02/26)

平成26年度の卒業論文及び修士論文の提出、発表が終了しました。
本年度ももたくさんの方にご協力いただき、無事提出する事ができました。
ご協力くださった皆さま、誠にありがとうございました。

卒論修論生一同

〜卒業論文/卒業設計〜
オーダーメイド型賃貸住宅事業の業務実態-ストック型社会における賃貸住宅の在り方に関する研究-/井上 隆人
寄宿舎への用途変更を伴ったシェアハウス改修事業プロセス/緒方 伸悟
ライプツィヒ東地域における都市空間の変遷に関する研究/篠川 慧
黒崎寿通りにおける自立自走型エリアマネジメントの初動的プロセス/舘野 明日香
リノベーションスクールにおける受講生評価の実態と変遷/長門 麟太朗
アーケード商店街における空きテナントの発生要因に関する研究/三村 隆明

 

〜修士論文〜
北九州市内商店街における全蓋式アーケードの維持管理の実態に関する研究/井手 大悟
ステークホルダーによるリノベーションスクールの改善プロセスとアウトカム評価/小田原 俊輔
ライプツィヒ東地域におけるボトムアップ型都市再生の動向に関する基礎的研究/瀬戸 なつみ
ストック型社会における萌芽的賃貸住宅改修事業に関する事例研究/武田 誠

 

 

40th IAHS World Congress on Housing -Sustainable Housing Construction-, Madeira(2014/12/14-21)

ポルトガルのマデイラ島フンシャルにて開催の40th IAHSへ、論文共著者の東大松村先生とともに行ってきました。行きはマンチェスターに寄り、慶応大学の池田先生と合流、松永安光さんの事務所「近代建築研究所」出身でイギリス在住の漆原弘さんの案内でアーバンスプラッシュ等が手がけている再開発事例を視察。アーバンスプラッシュが手がけたわけではないらしいが、教会が集合住宅にコンバージョンされた事例は圧巻でした。フンシャルでは国際会議に参加し、帰りはリスボンでリスボン工科大学のカルロス先生と現在東大に留学中の学生さんの案内で古い建物をゲストハウスへリノベーションした「ポザーダ」などリノベーション事例を視察。現地の皆さまに大変お世話になりました。にしても松村先生とともに海外を巡った一週間は本当に楽しかったです。 何気ない話から芯をつくような話まで、レンジが広すぎて360度回っちゃうような。是非、またご一緒させて頂きたいな。
(徳田光弘)

八幡市民会館リボーン計画学生提案(2014/12/06)

隣地に移転する市立病院の敷地拡大を理由に、北九州市が解体も選択肢に含めて検討している村野藤吾設計の八幡市民会館の再生について、九州内外の大学・研究室が14チーム集まりそれぞれに提案を行いました。
私たち九工大建築計画研究室も、修士1年の大学院講義の一環ではありますが10月から2ヶ月程の時間をかけて提案を考え、最終講評に臨みました。残念ながら賞をとることができず課題も多く残りますが、今回の提案を機に、現在日本で問題になっている公共施設をどう活用していくのかということ、今までの市民会館とは本当の意味での市民会館だったのか?ということを含めて八幡に住む人々がどのように楽しく過ごせるのかを考えることができたと思います。
八幡市民会館のリボーン計画については、現在一般からのアイディア募集も行っているそうです。
八幡市民会館がどうなっていくか、これからも注目していきたいです。
(古賀 祐子)

 

ライプツィヒ現地調査(2014/08/31-09/26)

 

8月31日~9月26日の間、瀬戸、力丸、篠川の三人が、ドイツのライプツィヒへ国際会議の参加&研究に行って参りました。
近年、都市の空き空間を利用した先駆的な事例が注目されているライプツィヒですが、毎日どこかでイベントが繰り広げられているのではないかと思うほど、エネルギーに満ち溢れており、とても刺激的な場所でした。私達も幾つかの活動に参加し、非常に充実した時間を過ごすことができました。日本の家のミンクス典子さん、大谷悠さん、滞在中は大変お世話になりました。
これから論文に向けて準備を進めてまいります。
(篠川 慧)

学内施設利活用構想プレゼン(2014/03/07)

九州工業大学戸畑キャンパス内にある清家清研究室設計の「記念講堂」の利活用構想。これまで富士通+富士通デザイン、研究室メンバー、大学施設課とともにワークショップ形式で進めて参りましたが、一定の方向性が見えてきたことを受け、学内でプレゼンテーションを行いました。
(徳田光弘)

卒論・修論提出しました(2014/02/19)

平成25年度卒業論文及び修士論文の提出をしました。今年もたくさんの方にご協力いただき提出する事ができました。ご協力くださった皆さま、誠にありがとうございました。
卒論修論生一同

【卒業論文】
ステークホルダーによるリノベーションスクール事業評価に関する研究/諫山 開
建築専門雑誌におけるリノベーション関連記事の推移に関する研究/小川 博法
駐車場立地からみた北九州旧五市中心市街地の商空間利用の実態に関する研究/久保 貴義
コワーキングスペース事業「MIKAGE1881」における事業企画及び管理運営手法に関する研究/古賀 祐子
シミュレーション分析による応急仮設住宅「小さな積み木の家」の温熱環境評価/中村 洋一
小倉中心市街地における空きテナント及びチェーン店の出現実態に関する研究/松尾 聡
「スタジオアパートメントKICHI」における事業企画及び管理運営手法に関する研究/力丸 朋子

【修士論文】
リノベーションスクールにおける事業計画作成のプロセスと評価/兒島 将人
木製ブロック積層型応急仮設住宅における温熱環境性能評価/田中 篤美
商業テナントと駐車場立地の状況からみる北九州中心市街地の商空間特性/西原 数顕
福岡県内の遊休不動産活用事例にみられる不動産管理・運営手法の特徴/眞鍋 匠